よくあるご質問(FAQ)

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外部インフラに頼らない自律型行動計測システム(位置情報システム)

センシングデータを基に相対位置を推定 GPS等のインフラに頼らず位置情報が取得可能

>>詳細情報


歩行者の位置情報を計測することができる自律型の行動計測システムです。
人の歩行動作のセンシングデータ(加速度・ジャイロ・磁気・気圧)に基づいて、
初期位置からの歩行者の相対的な位置情報、歩数等が演算出力されます。

自律型のため、インフラ設置の困難な地下、プラント、トンネルにおける位置情報の取得に適しています。

現時点では、測位データを基に、移動距離、滞在時間、滞在分布等が分析可能です。

設備・インフラの工事は不要です。
PDRシリーズはPDRユニット本体のみで位置情報を演算・出力するため、位置測位を自律して行うことが可能です。

標準モデルは4時間、大容量モデルは12時間です。
また、USBキャップに市販のモバイルバッテリーを接続すれば、バッテリーの続く限り連続稼働します。

SDカードをご利用の場合は、人数に制限はありません。

計測データは1秒間隔で出力されます。

2種類の位置補正手段をご用意しております。

①マップマッチング
地図データを用いる補正手段です。扉や壁、設備や棚といった通行不可能場所を地図上で指定することで、壁の通り抜けを防止します。

②補正機器
設備の要所に補正機器を設置する補正手段です。出入り口や設備の配置密度の高いエリアに補正機器を設置し、補正機器からの電波を受信することで、より高精度な位置情報を取得できます。

使用されているデバイスの輸出規制から、現時点では国内使用に限らせて頂いております。

階層をまたぐ程度の高さの変動があれば判別可能です。

例えば後ろ歩き、すり足、しゃがむ動作等、通常歩行以外の動作は誤差の要因となります。ご不明な点がありましたらお気軽にご相談ください。

基本的にはPDRユニット本体のみで位置情報を取得可能です。
しかしながら自律型行動計測の特性上、計測距離が長くなるほど誤差が蓄積されます。
蓄積された誤差を補正するために補正機器を用いれば、より精度の高い測定結果が得られます。